桜撮影は裏技テクニックが有効です

今回の動画でご紹介したグッズはコチラです。

キャノンの85mmf1.8は古い設計のレンズなので、解像度がやや甘い感じがするので敬遠される方がありますが、これは逆な言い方をすると、ソフトな描写をするレンズなので結構個人的には気に入っています。

それに、ケンコーのリバースリングを使うと、開放1.8のマクロレンズに変貌します。

このソフト感は他にはない。美しいハロがでます。

ハロとはレンズ中心部と周辺部の光のズレのことですが、これが独特なソフト感を表現してくれます。

レトロな設計のレンズでなければ独特なこの感じが出ないので、ソフトな描写が好きな方は、リバースリングとセットで使うなら本当にお勧めです。

是非、動画をご覧ください。

何より撮影で大切なのは、撮影に行ったら必ず作品を撮るんだという決意です。

この決意があれば、色々な表現方法を模索しますし、アングルやレンズのチョイス技術を加えて表現する術を考えます。

これによって、脳が刺激されて新しい表現方法や視点、アングル構図が決まるのです。

背景がごちゃごちゃして撮りにくいから諦めて帰ったり、テンションが落ちで被写体を探す努力もしなくなる人が多々います。

写真家がなぜ作品をものにするのか。

もう一度考えましょう。

写真とは、被写体を探す意欲がなければ見えてこないものなのです。

常に自分はProなのだという意識で被写体を探しましょう。

この意識が被写体を探せる目になっていきます。

技術や知識を学びましょう。

そして、その十倍撮影をしましょう。

写真とは、実験の芸術です。

そういう意味では物理学のようですね。