先日ご紹介した三脚と雲台のセット(ブログ:左のタブの「撮影グッズ」2月22日をクリックするとご覧いただけます)ですが、とても軽量で使いやすい三脚と雲台ですが、更にもっと軽いほうがいいというのであれば、カーボン三脚があります。若干、アルミに比べると経年変化で湾曲してきて出し入れが少し悪くなったりしますが、重さには変えられないという方はカーボンがいいですね。
以前の記事やyou tubeの動画でも解説していますが、重さからくる疲労感が作品集中の妨げになるようなら、軽量化を考えるべきです。尚、価格はアルミに比べて割高にはなります。
それと、この三脚の重要なPOINTはワンタッチでローアングル撮影が出来る事よりも、雲台をネジ締め出来るということです。
三脚と雲台の接続部分が緩んでいることでブレるケースは枚挙に暇がありません。
撮影会でも、雲台をどんなに締めてもガタついていると叫んで(^_^;)(シャッターチャンスの時には焦っていますから叫ぶ人が結構います)いる人がいます。
これは、三脚にカメラを付けたまま移動するときにカメラの重さで雲台と三脚を取り付けているネジがカメラの重さで緩むという現象です。もちろん、毎回カメラを外して移動すれば問題は無いと思いますが、まずそんな人はいないに等しい。
もう一つは、もう少し横にカメラを振りたいときに雲台のネジを緩めずに、ちょっとカメラを動かす人がいます。(結構います)
これも緩む原因ですね。Manfrottoやハスキーも雲台固定タイプを使っていると、この微調整(調整とはいいませんが)ができないので使いにくいという人がいます。
ゆるめて微調整してブレるのがいいのか、シッカリ止まるのがいいのかは言うまでもありません。
シッカリと三脚に固定しての雲台ありきです。
尚、以前紹介した自由雲台ですが(再度掲載しておきます)若干問題点もあります。それは、使い込んでくると粘ってくるということです。それもかなり極端に粘る場合もあります。こんな時はグリスを塗ると解決するのですが、純正のグリスは結構塗りにくく、つけすぎるとベタつくので、むしろ一般的な潤滑剤が良いです。簡単ですし、すでに4・5年使っていますが問題は全くありません。本日ペンタイプのものを見つけました。今までのスプレー式だと結構飛び散るので、これがいいですね。(右上にリンク貼っておきます)塗り方のコツは。自由雲台のボールの出ているところに塗って、ボールをクルクルと回してなじませるだけです。そのうちに粘りがウソのように解消されます。ぜひカメラバッグの中に入れておくことをお勧めします。(念の為にビニール袋に入れておくといいです)以上、参考にして快適な写真ライフをお楽しみください。
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