液晶画面専用のルーペは一度使うと、やみつきになる人が多く、デジタル一眼レフのカメラユーザーの必須アイテムとなってきました。
私自身、最初は再生画面で拡大してピントを確認できますし、ライブビューを使えばピントも合わせるには不自由も感じていないので、あまり興味はなかったのですが、ネットでは便利というレビューが結構あったので、研究のために購入してみました。
しかし、実際に使ってもあまりピンとこなかったというのが最初の印象でした。
ところが、逆光の時にファインダーは真っ白に近くなり、ライブビューを使って液晶画面でピント合わせをしようとしても、目に光が入ってきてどうにもピントがシッカリとは合わせられない。
そんな時に、液晶ルーペを使って撮影するとハッキリ見えるのです。
周辺から余分な光が入り込まずに液晶画面が見えるのでとてもピント合わせが楽になります。この時に液晶ルーペの真価に気づきました。最近では、皆さんにおすすめしてワークショップ(撮影会)メンバーは全員購入して活用しています。
素材がゴムなので液晶画面が傷つきませんし、視度補正も付いているので、シッカリと液晶面に付けてもよく見えます。
安いタイプのものだと視度補正が付いていないこともありますので、とくに老眼の方は浮かさないとピントがハッキリ見えなくなります。これではよけいな光がフード内に入ってしまうので意味が無くなります。動画でご紹介したフジカラーの製品は無くなりましたが、同等品としてUNモニタリングPROをご紹介します。右上にリンクのバナーを張っておきましたので、参考にしてください。