写真関係で最近読んだ本のオススメは、とよく聞かれます。
お勧めは、技術解説や説明のアプローチが上手な海外の作家ですね。
写真の解説本として最も参考なるのがマイケルフリーマンのPhotographer’s EYE、ナショナルグラフィックのプロの撮り方シリーズですね。
特に、構図を極める。露出を極めるは良書です。得にし初心者の方は、こちらをオススメします。
究極の写真教科書ともいえるのが
アンセル・アダムスの写真術シリーズ(3冊)とアンセル・アダムスの作例集です。(ただし翻訳は最悪です。意味不明な日本語は専門用語の直訳のためだと思います)この4冊はすべてリンクしていてモノクロ写真のみならず、写真の全てを知りたい方にはオススメですが、残念ながら絶版になってしまいました。探すなら古書店巡りをしなければならないのと、4冊を揃えないと不完全なのが欠点ともいえます。今現在アマゾンで購入可能なものをリンク貼りました。
Photoshopのレタッチを知りたいならレイヤーズです。この本は簡単かつ効果的なレイヤーの使い方と役割を知ることが出来る良書です。
是非、気になる方は是非ご一読をオススメします。
これらの本全てに共通するのが、日本の写真家がいないということです。日本の写真家の本は、ほとんどが既存の写真概念の焼き直しが多く、新しい視点がありません。つまり、思い切りが足りない感じがしています。
今紹介した本は、基本的な内容のみならず、新しい視点へのヒントも掲載されていますし、写真集としても鑑賞できるほどの作品のクオリティです。
新しい視点や表現に写真の将来性があるので、是非既存の中で写真を考えずに、これらの本を読んで感性を刺激してください。