絞りとシャッターの関係を理解すると見えてくるもの

今回、3つの動画をブログにアップします。

回折現象・撮影モード・プロが絞り優先を使う理由です。

全て、絞りが絡んだ内容です。

写真は「絞り」がキーワードのひとつですね。これは、本当に実感します。撮影会などで聞かれる質問の第一位は、「絞りはいくつで撮ればいいのですか?」です。

そして、よく勉強している人は「回折現象が気になるから、絞り込むことはしません」という意見です。

勉強不足の質問と勉強過多の質問の代表例です。(ちょっと厳しい意見でスミマセン)

写真は知識や技術はとても大切です。

そして、知識や技術が表現に大きく作用するARTでもあります。

しかし、です。

本末転倒になってしまっては意味がありません。

知識は実践によって高められるものであって、それを証明して始めて本当の知識になります。他でも書いていますが、私は学生時代モノクロ現像をありとあらゆる現像液を使って現像しました。そして得た結論は、処方箋による調液と特定のフィルムの組わせで最高の結果を得られるとわかったのです。これは、実験を重ねた結果の成果です。

その後の写真に関しては、この考え方がベースになっています。知識を鵜呑みにせず、実験を繰り返してこそ得られる真理こそ、本当の知識です。

Web講座では、このようにして得た知識や技術を惜しみなく提供しています。

何故なら、知識や技術は鮮度が大切だからです。今得た知識や技術は、今伝えてこそいみがあり、調味期限切れの知識を得ても何の意味もないからです。

よって、講座の内容は変化し続けます。普遍なものもありますが、変わり続けるものもあります。

その中でも、絞りは普遍と行っていい知識だと思います。

この動画はセットでご覧になることで深い理解が得られます。

是非、繰り返しご覧ください。