フードより光をカットできる傘の使い方

逆光にはフードよりも傘。これが私の定番スタイルです。

何故、フードを使用しないのか。

これには、3つの理由があります。

 

1.カメラバックにしまう時に、レンズを裏返して装着しないとレンズキャップが装着できないのと、そのままでは場所をとってしまう。

 

2.風の強い時にフードの面積分、風の影響を受けやすい。

 

3.フードは一度装着すると光をカットしてくれるので便利ですが、レンズに装着している都合上、画角までの範囲以外は光をカット出来ません。

 

以上の理由です。

しかし、傘ならばもっとカメラから離した位置から光をカットできます。

光のカットとは、レンズに入る光をカットするという意味ですが、この意味がわからない方がいるので、もっと簡単言うとレンズに日陰を作るということです。

レンズに光が入っている状態とは、レンズが日向にあるということですね。ですからこの日向を日陰にしてあげればいいのです。

レンズ直前のみで光をカットしようとすると、どうしても距離的な問題があり、光がレンズ内に入ってしまいます。よって、少し遠い位置から日陰を作ってあげるとレンズが傘の日陰の中に入るので光が入らないということです。

その効果は動画で御覧ください。